6本当にあった怖い名無し [sage] :2005/09/02(金) 18:50:30 ID:1l6AXjm60
ほんのりまでいかないかもしれない話

小六の時、こっくりさんを同級生二人と毎日やった。
内容は始めたわいないものだったが、次第に同じクラスの女子の血が
欲しいという、おどろおどろしいものに変化し、私達は恐ろしくなった。

そこで、学校の大きな木の下に使っていた紙と十円玉を埋めることにし、
実行した。別に祟りとかもなく、普通に日々は過ぎ、その子達ともいつの
間にか疎遠になり、そして私は中学生になった。

そんなある日、押入れを掃除していたら、泥のついた紙が出てきた。
あのこっくりさんで使った紙だ。断じて私は掘り返して押入れに入れる
なんて面倒臭いことはしていない。

しばらくそれを眺めてから、やっぱり面倒臭いのでそのままゴミ袋にいれた。
10円玉は出てこなかった。

7本当にあった怖い名無し [sage] :2005/09/02(金) 21:24:53 ID:q6Uj2mow0
だって面倒臭いもんな


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