- 314 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/04/13 21:56 ID:MeclMsLe
- 母が小学生の頃、まだ札幌に住んでいた時のことです。
夕方雨が降り出したので、祖母が小学校まで受験勉強中の母の姉に傘を持って
行くように言いつけました。
雨がしとしと降る中 妹と二人で 創成川のほとりの道を歩いて行きました。
まだ舗装もされていなかった道のあちこちに、水溜りができていて
ある外灯の下まで来た時に、突然 あたりの水溜りが、ばしゃばしゃと
波立ちはじめました。 母は驚いて妹の手を引き、逃げようと 近くの水溜りに
走りこむと、長靴の足首の部分を、何かにぎゅうっと締め付けられました。
見ると妹も「何かいるっ!」と半泣きになって騒いでいました。
二人で泣きながら姉のいる学校まで走っていったそうです。
その(ばしゃばしゃ)も学校の近くまで追いかけてきたそうです
その後、当時発電所の技師であった祖父が「漏電のせいだろう」と
無責任な結論をつけて一件落着したそうです。