198あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/06/05 15:58
このスレ読んでて思い出したよ。俺にも不思議な記憶があった。

俺が5〜6歳のころかな?俺はいたずら好きな悪ガキで、
よく親に怒られていたんだけど、怒られたらすぐに泣きながら
「こんな家出てってやるー」って言って家出して、夕御飯には帰ってきてたのね。
んで、ある日こっぴどく怒られて、もう家になんか帰るかと思った俺は
夜遅くまで、いろんなところをうろうろしてたんだ。
その日は月がとっても大きくて、そしてとても真っ赤な色をしていた。
んで、寂しくなってきたし、お腹もすいたからそろそろ帰ろうかなって思って、
家のほうに向かって歩いてたんだけど、その途中にいつも更地だった場所に店があったんだ。
その店は、レンガ作りのような感じで、中がとても明るくて、緑と赤の看板が出ていた。
でも、お店の中にはだーれもいなかった。なんだか怖くなって大急ぎで帰ったんだ。
んで、家に帰って家族に「あの更地にお店があったんだ!」って話しても、
何いってるんだ?お前みたいな反応しか返ってこなかった。
んで、次の日その更地にいってみたんだけど、やっぱりお店は無かった。

その後、親父の転勤で他の土地に引っ越した。
引っ越して十数年経ってから、仕事の都合で昔我が家があった場所の近くまで行くことがあったんだ。
仕事もそこそこに切り上げて、この辺もなつかしいぁっと思いながら歩いていた時に、
小腹が空いたので、セブンイレブンに寄ったんだ。
昔はコンビニなんてなかったなぁとか思いながら、肉まん食べているとハッ!と思い出した。
そのセブンイレブンが出来た場所は例のお店を見た更地で、
俺が見たあのお店はこのセブンイレブンだったんだってね。

あのときの俺はタイムスリップでもしていたんだろうか・・・?

長文スマン

241 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日: 03/06/06 13:30
どこかのサイトで>>198に似た話を読んだ記憶があるな。

ある日いつも通りなれた道を通ってると見慣れない喫茶店があったので入ってみる。
そして記念に席の壁に傷をつけて帰った。
次の日行ってみるとその店は無かった。
それから数ヵ月後に例の場所に新しい店が出来た。
行ってみると消えていたあの店だ。
不思議に思って入ってみると同じ場所に前につけた傷が残っていた。

確かこんな話だったと思う。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集