460 名前: 三十路 03/05/01 10:23
小学校低学年の頃。
姉や隣近所に住む従兄弟達と、通っている小学校近くの
学校の課外授業や子ども会なんかでもよく行く、丘で遊んでた。

夕方になって、そろそろ帰ろうってなって、何度も通り慣れた道を進むが
何故か、下に降りれない。同じ所を何度もグルグルと回ってるみたい。
ススキ越しに、子供会でも使う土俵が見えてるのに、どうしてもそこまで
行けない。だんだんと一同焦ってきてた。

ふと、ススキ越しに、キツネの耳と尻尾が見えて、ピョンと向こうへ
立ち去った。その時初めてキツネを見た。

すると、今までどうやっても下に降りれなかったのに、
何の苦も無くいつも通りに降りれた。

あれは、キツネに騙されてた?
今でも不思議な体験。
今度、従兄弟や姉に聞いてみよう。


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