162 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2007/08/15(水) 22:39:44 ID:T7fbKBUQO
幼稚園生の頃、家で車のドアを開けた状態で、車の中で弟とふざけて遊んでいた(勿論、車は止まっている。)
私は、椅子で仰向けに寝て、下半身は座り、上半身は椅子には乗らず、上体反らしの様な感じで扉の外に出していた(元来、体が柔らかいが、我ながら無茶な体勢をしたものだと驚いている)。
しかし、起き上がろうにも、自力では起きられなくなってしまった。
何かに掴まって起きようとするが、掴む所が無く、仕方なく3歳の弟に手を引っ張って起こすように頼んだ(両親は戸締まりの為、周辺には居ない)。
が、当然3歳児にそんな力は無く、起き上がれ無かった。
ついに私は力尽き、ずるっ、と頭から落ちた。
もう駄目だ、と次の瞬間に来るであろう痛みを覚悟して固く目を閉じた。
すると、ふわり、と温かくて柔らかい大きなものが私の背中を両手で抱えられたような感覚を覚えた。
そして、その柔らかいものが、私の体の向きを変えたのを感じた。
その直後、背中に砂利の感触。
驚いて、目を開けた。
痛くない。頭から落ちたはずなのに、背中で着地している。
車はステップワゴンぐらいのサイズだったと思う。
椅子から地面に落ちる瞬間、まるでスローモーションのように、ゆっくりと時間が流れたのを覚えている。
何故だろう、と必死に考えた。
その時、おばあちゃん(私が生まれて半年後に亡くなった)、という単語が頭によぎった。
私は今でも、あの時助けてくれたのはご先祖様の力なのだと信じている。
あの感覚は本当に不思議だ…。

169 名前:本当にあった怖い名無し:2007/08/17(金) 16:21:24 ID:FkLzJ5Ew0
たしか3歳の時、庭の人口池(使わなくなって水濁ってる)で遊んでて、縁側では
祖母が友達と話してんの。で、俺は長靴履いて探検してるんだわ。その池は真ん中に
排水ポンプがついてて、そこだけ穴状に1メーター位深くなってる。水が濁ってるから見た感じは
全く分からない。その内ドボーン!!
当然溺れて記憶では、頭まで浸かってもがいてた。もう無理だって子供ながらに諦めたら、
次の瞬間フワァって体が浮いたんだよ。あの感じは今でも覚えてる。

こう何ていうかジェットコースターで落ちるときのフワァに近い感じ。

多分、守護霊とか先祖の霊とかが助けてくれたのかな・・・


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