134本当にあった怖い名無し :2006/06/12(月) 14:59:21 ID:6poHuwaTO
自分の両親は結婚(出来婚)後すぐ離婚し、自分は父に引き取られた。
ーで、幼い頃からもうひとりの自分と頭の中で会話していた。
もうひとりの自分は本当の自分とは好きな遊びも、食物も違っていたし、本当の自分が行った事の無かった場所(海)も知っていたので、いつももうひとりの自分に色んな話を聞いていた。
それから数年、成人した年に実の母親と実の双子の姉に逢った。
他県に住み、この年までお互い存在さえ知らずに
(母親の離婚後の嫁ぎ先の事情で)一度も逢った事がなかったので驚いたが、何より小さい頃のもうひとりの自分が姉だったのだと。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集