737本当にあった怖い名無し [sage]:2005/07/12(火) 21:50:52 ID:m4CklaLv0
小学校3年生の頃かな…下手したらもっと下だったかもしれん。
その頃の年代ってさ、一人で遠くへ行ってみたりするよね。
案の定、俺もそういうガキでさ、母親とよく買い物へ行った駅前のデパートへ一人で行ったんだ。
まあ、そこまでは良かったんだが、そっから迷子になって帰るに帰れなくなって…それでも人に助けてもらおうなんて思わなくて、1時間くらいウロウロしてたかな。
そしたら、女子高生の三人組が声をかけてくれたんだ。
「どうしたの?道に迷ったの?」
って。
んで、俺は安心しちゃったんだろうな。
泣きながら必死になって自分の家に帰れなくなった事を説明したら、そのお姉さん達が近くまで連れてってくれるって事になって。
我が家の近くの児童公園まで連れっててくれた。


そんなごく普通の迷子のお話。
ただ一つ、高校生になった俺がそのお姉ちゃん達と同級として再会した事を除いては。

738本当にあった怖い名無し [sage]:2005/07/12(火) 21:57:46 ID:9PaBB0Jm0
>>737
本当に同一人物なのかというつっこみは置いといて、
一種のタイムスリップのようなものか。

739本当にあった怖い名無し [sage]:2005/07/12(火) 22:06:49 ID:m4CklaLv0
>>738
そこなんだよね。
俺がその三人にあって真っ先に尋ねた事は駅前で迷子の男の子見つけた事がないかって事。
んで、三人一緒にあるっていうんだよ。
「それ俺」
といったもののもちろん信じてはもらえんわな。

それによく考えてみるとその迷子になった駅前って昔と今とではだいぶ変わってるわけだし、でも俺の記憶では迷子になった時はやはり昔の駅前だったし…。
彼女達が迷子を見つけたのはやはり今の駅前であるわけで…ただの偶然の産物かもしれん。


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