948 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/04/03(木) 10:46:05 ID:qwxXIkELO
小学4年生の時に、横浜新道沿いにある、とあるテニスクラブに通っていた時の事。
場所が場所なので毎週末車でそこまで送って貰っていたのだが、ボーッと外の景色を
見ていたら、いつも見えるそんなに大きくない山のてっぺんに、全身真っ白のお釈迦様を
見るようになった。毎週その前を通るたびにお釈迦様を見ては心の中でお祈りしていた。
ある日、同乗していた母にも教えてあげようと思い、お釈迦様が見えてきた時教えあげた。
ところが母親はキョロキョロさせて、そんなものは見えないしそんなに大きな像なんか
ここいら辺にはない、と言う。でも私の視界にはお釈迦様はいる。運転していた父親にも
聞くが、逆に笑われてしまった。どうして見えないの?!と半狂乱になって訴えたが
結局あたしがおかしなことを言ってる、で終わってしまった。次週になり、再度親に
挑戦しようとその山が見えるのを待っていた。山が見えてきた。だがお釈迦様はいなかった。
茫然としていたら、親がお釈迦様はいるか?と冗談ぽく聞いてきたので、いなくなった、
と伝えたら、それ見たことかと大笑いされた。あれから数十年たつけど、今でもはっきりと
お釈迦様の姿を覚えています。あれは何だったんだろう?

949 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/04/03(木) 16:46:19 ID:DeO3n4qNO
>>948

ヒトガタのアドバルーン。

950 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2008/04/03(木) 17:41:57 ID:qwxXIkELO
>>949

あまりにも巨大なお釈迦様だったので、同じサイズのアドバルーンでしたら
両親にもはっきりと見えていたと思います。


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