344 名前:本当にあった怖い名無し:2007/12/08(土) 10:39:15 ID:Wp4oEQin0
模型工作用のモーターを2個、ピニオンギアで連結し、一方を発動機、
他方を発電機となるように配線して、軸にひもを掛けて引っ張って始動
させると、力強く回転が続いた。この日は何回やってもうまく回転した。
回転速度はかなり高く(高音の「ウィーン」という音)、動力源として取り
出せそうなくらい力強かった。

オレは小3くらいから科学少年で、エネルギー保存の法則は百も承知
なんだが、この鮮明な記憶は夢ではありえない。この実験が成功した
のは小5の夏の夕刻で、場所は自宅の居間、すぐそばには母が居て
ニット縫いの内職をしてたことまで覚えてる。
しかし、この実験が成功したのはこのときだけで、後日やってみたら
全然ダメ。その後何年かたってからもトライしてみたがもちろんダメ。

オレは今まで数十年生きて来て、不思議体験と言うのはほとんど無い
人間なんだけど、上記の体験はオレの人生最大の不思議。
誰かこの現象を科学的に説明できる人居ますか?

350 名前:本当にあった怖い名無し:2007/12/09(日) 05:22:05 ID:TJLjcOsJ0
>>344

俺は理科がダメなのでその現象の凄さが全く分らない。
スマン。

355 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2007/12/09(日) 10:56:35 ID:St8X9fA30
>>350
レスありがとう。
この現象は、「外からエネルギーを与えなくても、動力がずっと連続して
得られる」ってことを意味するので、例えばこの動力を応用すれば、燃料
のいらない自動車や、燃料のいらない発電所なんかができてしまう。

しかし、そんなことは不可能だから、我々は石油の値段が上がっても
買わないわけには行かないし、それが原因となっている地球温暖化に
怯える日々を過ごしている。

この「そんなことは不可能だ」というのが、エネルギー保存の法則。
つまり、エネルギーに関して、「無から有は生まれない」ということ。

因みにオレがこの実験に成功した(と今でも思っている)小5当時は、
この法則のことを知らなかったので、「へぇ〜面白い」位にしか感じ
なかったんだけど、その後、中学になってこの法則のことを習って、
「じゃあ、小5のときの現象は何だったんだろう?」ということになったわけ。


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