51 名前:MED ◆tr.t4dJfuU :2005/07/20(水) 01:28:30
ちと長くなり、すまないが…

俺が新隊員だったころの区隊長の話。
以前、彼の部隊が東富士で演習してた時の事。
夜中、彼の指揮下にある歩哨から電話があった。
『何か光が近づいてくる』
と。
状況外の部隊が迷いこんだのだと判断した彼は(状況中なら通常、遮光する)、
明らかに状況外と認められたら通過させよとした上で、とりあえず監視の継続を命じた。

間もなく歩哨より、
『人の姿が視認できた』
との旨の報告あり。引き続き監視を命ずる。

そして、さらに経過して三度目の電話あり。
歩哨はひどく興奮し、かつ怯えて報告してきた。
『先ほどの光が、上空に上がっている、人が上がっている』
しばらくして光と人影は消えたと報告があり、後は何もなかった。

以上。怪談の宝庫、東富士における話の一つでした…

52 名前:専守防衛さん:2005/07/20(水) 01:37:08
>>51
そこでこの話しにおける部隊を評価しよう。

53 名前:専守防衛さん:2005/07/20(水) 01:41:34
「最初の報告における『何か光り・・』は報告の義務に反して感情を語っております。」


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