431あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :04/07/17 01:57 ID:99JElFuR
知人の体験談です。
昼間に、桜の舞い散る中、どういうつもりか、お母さんの形見の指輪を
軽く上へ放り投げて、手の中で弄びながら歩いていた時のこと。
何かキラキラするちいさなものが、蝶か何かのように空間を飛んでるのを、見たそうです。
「それ」は、確かに空中の指輪を捕まえたらしく、それっきり指輪は落ちてきませんでした。
その光るものも、呆然とする本人の前から、違う空間に溶け込むように消えてしまいました。
その後、彼女は「妖精に指輪を盗られた」という嬉しくない肩書きが付いています。


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