- 50 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/04/24 11:03 ID:9Z+tRDih
- 別れた彼氏を街で見かけた。
向こうも私に気づいたみたいで、無表情でこっちをじっと見つめていた。
なんとなく影が薄いような感じだった。
からだ全体がセピアっぽい靄に包まれているというか・・・。
その夜、その彼が未練たっぷりの電話をかけてきた。
昼間見かけたからかなって思ったけど、違うって言う。
その日はずっと友達と一緒に別の街で遊んでいたらしい。
嘘付いてる風でもなかった。
ただ、なんだか急にすごく私に会いたくなったんだって。
彼の周りを覆ってた、セピアっぽい靄が気になった。
ドッペルっていうか、生き霊だったのかなぁ?
たいした話じゃなくてゴメン。