256本当にあった怖い名無し :04/11/08 10:10:26 ID:YLYCqbhZ
と私はドッペルゲンガーを見ました。
あれは昨年の冬のこと。いつもの通学路を通って友達と一緒に家に帰る途中、携帯に弟から電話がありました。
「今、友達のうちで夕飯をごちそうになるところ。帰るの遅くなるから。」という内容の電話でした。
「うん。分かった。」と、私が返事をし、電話を切ったそのときです。 
私たちと反対側の歩道から自転車に乗った弟が走ってくるではありませんか。

弟は携帯電話を持っていませんし、狭い道(片側の歩道まで7・8メートルくらい)だったので見間違いではない
と思います。 それに真冬に半そでで走り回る少年は町中探しても弟くらいしかいないでしょう。

私は「友達のところに行ったんじゃないの!?」と声をかけたのですが、脇目もふらず走り去ってしまいました。

後日、弟に聞いたところ 友達の家で夕飯(おでん)を食べていたとのこと。
あれは果たして何だったのか・・?私にはドッペルゲンガーに思えてしかたありません。
 実は私の母もドッペルゲンガーを見たことがある(しかも私の)らしく、「近々何かあるんじゃないか?」とのことです。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集