- 236 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/08/27 03:43
- 知り合いの爺様から聞いた話なんだが、
その爺様は若い頃は山で猟師をやっていたそうな。
あるとき畑に悪さをする猿の群れを追い払うようにとの依頼をされて、
猿の群れに向かって撃ちまくったそうな。
爺様はとにかく一匹でも多く退治しようと山の中に入っていき、
そこで一匹の猿をみつけたので、ためらいもなく引き金に指をかけたそのとき、
その猿が爺様のほうを見て「どうかお助けください」とばかりに
手と手を合わせて拝んだそうな。
よく見るとその猿はメスでお腹が大きかった。
まわりを見ると前年に生んだ子供なのだろうか、若い猿が心配そうに見ている。
母猿はなおも必死で手を合わせて拝み、涙まで浮かべていたそうな。
爺様はそのことがあってから猟師をやめた。
都会に出て工場で勤めながら、趣味で仏像を彫っていたそうな。
そんな日々が続いたある日、仕事に行こうと玄関から出たら
アケビが山のように置いてあったそうな。
不思議に思って調べてみると、猿の毛があちこちについていたらしい。
そんな不思議な話をしてるときの爺様は始終にこにこしていた。
怖くないのでsageます スマソ
- 251 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/08/28 08:49
- >>236
良い話だ。家の爺さんが話してくれた似たような話があるので一つ。
家の爺さんも若い頃はそこそこ腕のいい漁師だったらしい。その頃、猿達によって畑が
甚大な被害を受けていたそうで、爺さんに猿を退治して欲しいという依頼が来たそうだ。
二つ返事で引き受けた爺さんは早速山に入り、次々と猿を仕留める爺さん。
しかし猿達もやられてばかりではなかった。20匹はいようかという猿達が、手に手に
糞を持って爺さんに一斉に投げつけてきたのだ。
負けじと応戦する爺さんだったが、木から木を縦横無尽に飛び回りながら糞攻撃をしてくる
猿には勝てなかった。
爺さんは糞まみれになりながら方々の体で逃げ帰って来たそうだ。
猿って怖いね。
- 252 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/08/28 09:49
- >>251
似てねーじゃねーか!
- 254 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/28 10:20
- >>251
玄関にサルのうんこがあったか?
- 255 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/08/28 10:30
- ワロタ
漁師に頼んだらダメだろう。
- 256 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/08/28 10:47
- すみません
漁師×
猟師○
でした。
うわぁぁぁ(AA略