472あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/11/15 01:03
妖精、妖怪の類とは少し違うかもしれませんが、
異世界といった話が書かれているのを読んで、思い出した体験があります。

高校生のときの帰り道での体験なんですが、その日は雨が強くて
道にうっすらと水が張って、鏡のように近くのものが映って見えていました。
自分の姿もちょうどさかさまに映ってみえたので、「異世界ってこんなかんじかなぁw」
とか思いながら歩いていたら、突然ゼリーのようなやわらかいものを踏みつけたような感触を感じて
おもわず立ち止まって足元を見たんですが、そこにはなにもありませんでした。
気のせいかとおもって、もう一歩の足を踏み出したら、今度はゼリーというより泥を踏んだような感触がして
ずるっ とあしが下に沈みこみました。
びっくりして足をひいてその場所を見ましたが、やっぱり何もなく、ただのアスファルトの道路でした。
その後、二度とその感触を感じることはありませんでしたが、
あの感触はまだはっきり覚えてます。


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