- 39 :本当にあった怖い名無し [sage] :2007/01/18(木) 01:23:40 ID:VwmLENssO
- 小学一、ニ年生の頃の話。
家の前には畑があって、畑を回り道していかなければいけないけど、畑を突っ切って行ったほうが早く家につくことができた。
ある大雨の日の学校からの帰り道に、いつもみたいに畑を突っ切って帰ろうとした。
歩いていると、急に足が地面に沈んだ。最初はくるぶしくらいまでだったのが、足首、すね、膝、太ももと、一歩進むごとに段々深くなっていき、最終的には胸まで沈んでしまった。
必死になって地面から抜けて、泥だらけになりながら家に帰った。
次の日にその場所を見に行ったけど、何かが沈んだ跡はなく普通の固い土の地面だった。
今思い出してもよくあんなに沈めたなと思う。