342本当にあった怖い名無し :2005/07/06(水) 01:08:04 ID:yzOOXYDGO
>>339とか

もういいか?

これだけじゃなんなんで小ネタ投入。
携帯からなんで読みにくかったらスマソ。

俺がリア消防だったころ、幼馴染み(♂)と近所を探検しまくってた時の話し。
いつもは怖すぎるから、と行っていなかった幼馴染みの家の横の小道を通ってみることになった。
今思うと薄暗いぐらいなもんだけど、あのころは通るだけで魂抜かれるんじゃないか、ぐらい怖かった。
でもその日は家の前にお互いの母親もいたし、勇気をむりむり押し出して互いに手を繋いで歩き出した。
冷静に考えればちょっとした路地裏だし、子供の足でも一分もかからないで通りに突き当たるはずなのに、歩けど歩けど小道は続く。
正直引きかえしたかったけど、幼馴染みがどんどん行くからそれも出来ない。
今思うとアイツも怖かったんだろうな…。

長いんで一旦切ります。小ネタなのに…orz

344本当にあった怖い名無し :2005/07/06(水) 01:10:58 ID:yzOOXYDGO
んで、五分ぐらい歩いたらやっと前方に光が見えた。
二人とも物凄くホッとしながら光に向かって走った。突き当たりには駄菓子屋が見えるはずだった。
でも俺らが見たのはスタートのはずの幼馴染みの家。
あれ?俺ら真っ直ぐ歩いてたよな?と確認するも、あんまり緊張してたし、
助かったと思ったからうやむやにして互いの母親に駆け寄った。
そん時やっと気付いた。

幼馴染みの母親の着てるシャツが、ボーダーからストライプになってた。
俺の母親も白いシャツだったのが黄色で真ん中にウルトラマンが印刷されてるのに変わってた。そんなの着る人じゃないのに。

十数年経ってもこの話は未だに俺らの間ではタブー。
勿論信じてくれる人ゼロ。
一体何だったんだろ…。


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