72 名前: 鶴川団地の殺人小人 投稿日: 2000/06/13(火) 15:51
有名な幽霊スポット「鶴川団地」に住んで20年近くになります。
鶴川団地には多くの悪霊話がありますがその中でも特に恐ろしい
話の1つ「殺人小人集団」の話をします。
弟の同期生が小学生の頃から「小人に殺される!」といいながら
その恐怖に悩んでいたそうなのですが、やがて狂人扱いされるのを
恐れて無口な人になってしまったそうです。
当時弟達が彼から聞いた話だと
「15センチくらいの小人が時計の中からわらわらと現れた」
「天井に張り付いて寝顔をのぞきこんでいた」
「キュラキュラと甲高い声でひそひそ話してこちらを見ていた」
というような話をしていたそうです。
そして彼が成人してまもなく変死を遂げました。
彼は団地の5Fに住んでいるのですが、玄関を出てすぐの
階段から地面へと落下して死んでしまったのです。
ただおかしいのが、団地の階段は玄関から出て距離にして
2メートルほどの階段を降りてから下を見下ろせる垣根があり
また逆方向の階段をターンして下る方式のものなのです。
しかし彼が落下したのはその垣根から5メートル以上離れた
地点のコンクリート面だったのです。
しかも、彼の落下開始地点は玄関から出てすぐの場所であると
無造作に脱ぎ捨てられた靴から考えられるのです。
つまり彼は、距離にして7メートル以上を助走無しに跳んだことに
なるのですが、当然これは変死扱いとなり警察が現場検証を行った
のですが原因が解明できないまま捜査は中止となったそうです。
団地集会所で彼の葬儀が行われた時、友人や同級生達はみんな
「アイツとうとう小人に殺されちまったな」
と口々にいっていたそうです。
恐怖は数年後さらに新展開を迎えました。
今回ここに書きこみをしようと決意した出来事が・・・・


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