657あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/09/16 17:25
あります。変な記憶。
あれは小学校高学年のときでした。
午後8時ごろ、友達の家から帰る途中のことです。
友達の家は、高台の団地にあり、帰り道にはかなり勾配の急な坂があります。
もうすっかりあたりは暗く、頼りになるのは、街灯の明かりだけでした。
坂にも街灯はあるのですが、たった一つしかなく、しかもその街灯は大きく
カーブした道の奥にあるのです。
坂にさしかかりました。あまりにも暗いので、僕は自転車からおり、歩いて
坂を下ることにしました。ところが、下れども下れども街灯の明かりは見えて
こず、逆にあたりはどんどん暗くなってきます。何かおかしいと感じましたが
もう少し行けば明かりが見えてくるだろうと思い進みました。そのうちに、
側溝に足がはまり、生垣に顔を突っ込んでしまいました。そのときぞっとした
のは、目の前にあるはずの生垣も自転車も自分の手のひらさえも全く見えない
ということでした。コレはだめだと思い、引き返しました。坂の上まできた
時、後ろを振り返ってみると、道の奥にある街灯の明かりがはっきりと確認
でき、薄ぼんやりとそこに続く道も確認できました。その後、何の問題も
なく、その道を通って帰りました。目の前にあるものも見えないほど真っ暗
になったわけがわかりません。
はっきりと覚えていますし、記憶違いとも夢とも思えません。
ちなみに鳥目だとか、そのときは街灯がついてなかったとかも考えられません。
なぞだ。
長文失礼。

658あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] :03/09/16 20:50
>>657
自転車のライトは点けなかったの?歩いて押しててもそれなりに
光ると思うけど。対向車に見つけてもらうためにもチャリの夜間点灯は
大事だぞゴルァ

でも不思議な話だね。

665657 [sage] :03/09/17 02:51
>>658
あまりにも暗すぎてゆっくりゆっくりと進んだ記憶があります。ライトは
ついていたのですが、道を照らすほどの光量はなかったと思います。
それに、2度目は何の問題もなく道を下ることができたので不思議です。
道の脇にお墓があったのでとても怖かったです。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集