705本当にあった怖い名無し :2006/01/28(土) 07:34:46 ID:oAmCEUQ70
俺がまだガキの頃、近所の友人Fのところに行った。
「F君、遊ぼう!」と言うとFの母親が出てきて「今日はFは具合が
悪くて遊べないの」と言う。その時Fの母親の背後の壁に掛けてある
カレンダーに眼をやった。カレンダーには、お祭りで祭囃子に合わせて
踊る子供たちの絵が描かれていたのだが、その描かれた子供たちが本当に
動いて踊っていた。俺は小さなながら「不思議だなあ」と思っていた。
その後、またFの家に遊びに行った時、やはりまたカレンダーの子供たちが
踊っているのを見た。結局カレンダーの子供達が踊っているところを見たのは
その2回だけ。その後月が替わってカレンダーの挿絵が変わったが、その挿絵は
動かなかった。


まだガキの頃で視神経と脳の視覚連合野が未発達なので、それらが誤作動
もしくは混乱をおこしたのだろう、と今になって分析している。


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集