44 名前:本当にあった怖い名無し [sage]:2007/09/23(日) 01:24:09 ID:wOuhzQxr0
小学2年の頃祖父が亡くなった。
夜中にふと目が覚めて、トイレに行こうと二階の部屋から階段を下りていくと、
スッと居間の戸が開いた。そして両親が出てきて、祖父が亡くなってので
これから出かけてくるから、朝には叔母さんがくるからね…と言って出かけていった。
ずっとそれは記憶に残っていた。身近な人が亡くなるということを初めて体験した時だからだ。

そして随分時が流れて、母にその話を告げたら、その晩は連絡が入って、父が不在で
母のみ病院に向かったのだという。出かける前に私と会った記憶はないと言われて、
ショックを受けた。父も出かけた先から病院に駆けつけたのだと…。
…私があったのは誰だったんだろう…?


このエントリーをはてなブックマークに追加    
「不思議な話」リンク集