876本当にあった怖い名無し [sage] :2005/10/19(水) 23:29:48 ID:uqdzA9iO0
子供のころのちょっと不思議な話。

子供のころ押入れが大好きで、よく潜り込んでいた。
その日も昼寝をしようと押入れをあけ、入っていた敷き布団を二枚ほど出し、
できた隙間に潜り込んで毛布を被って寝た。
しばらくして、外が騒がしくて目が覚めた。おかんが私がいないと騒いでいたのだ。
「ここにいるよ?」と押入れを開けたら、おかんはひどくびっくりしていた。

おかん曰く、私がいないと気がついたとき私の押入れ好きは知ってたし、
布団が床に置いてあったので、まず押入れを開けたというのだ。
だが私はいなかったらしい。隙間に落ちているのかと思って更に布団を
何枚か出して確かめたが、やはりどこにもいなかったらしい。
だが私は寝てたので押入れからはでてないし、いないわけがない。

おかんが別な次元の押入れを開けてしまったのか、
それとも私が押入れから別な次元に行っていたのか、今でも不思議な思い出です。


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