2561/2 [sage] :2005/09/27(火) 21:18:02 ID:hpJ2LMPw0
何か殺伐とした流れになってますね。
誰に言っても信じてもらえないし流されちゃうんだけど私は信じてる話。

小学校3年生のクリスマスの時。
3年生のガキのくせして既にサンタさんの存在を信じてなかった。
毎年親が枕元にプレゼントを置いてくのを知ってたから。
その日も「明日目が覚めるの楽しみだな〜」とか思いながら寝た。

夜中、何となく目が覚めた。
ふと窓の外に目をやると人の影が!!!
初め「泥棒!?」とか思ったが私が寝てたのは二階の子ども部屋だったし、
どう考えても窓に外からの人影が映る訳が無いような所。
すぐに窓を開けて外を確かめたら微かに鈴の音を聞いたのよ。
「シャンシャンシャン・・・」ってな感じの音。そんで外は雪が降ってて。
勿論人なんていなかった。

時期が時期だったんで「サンタさん・・・?」としばし呆然としていた。
ふいに一緒の部屋に寝ていた弟が「お姉ちゃん寒いよ」と目を覚ました。
ずっと窓開けてボーっとしてたから。
「あぁ、ごめん」って言って私も府に落ちないまま眠りに着いた。
ちなみにその時はまだ枕元に親からのプレゼントは無かった。
次の日目が覚めたらプレゼントはあった。弟にも。

2572/2 [sage] :2005/09/27(火) 21:19:04 ID:hpJ2LMPw0
もしかしたらうちの親がサンタのふりして何らかの方法で窓の外から入ろうとしたのか。
子どもながらに色々考えて何気に親に聞いてみた。
そしたら「んなことするわけねーべ」って。そりゃそうだよな。
北海道の冬は激寒いし。

でも鈴の音は確かに聞いたし弟が寒いって自分で言ったことも覚えてるから
夢じゃなくて起きたのは確かだし。
それから私はサンタの存在を信じるようになった。
ただ、皆がイメージしているような『子どもにプレゼントをあげるサンタ』じゃなくて
私の場合は『子どもに幸せをあげるサンタ』なんだけどね。
説明が難しいんだけど目に見える物じゃなくて
目には見えないんだけど、その子が幸せになれる“何か”を与えてるのが
サンタクロースなのかなって。
保障は無いけど、すごくそう思った。

この話したら「ロマンチストだねー」とかってバカにされるんだけどさ。
でもいいんだ。すごく幸せな人生を歩んでるのは確かだから。

377本当にあった怖い名無し [sage] :2005/10/01(土) 04:46:07 ID:FOe1/JhZO
>>257
>すごく幸せな人生

う、羨ましくなんてないんだからねっ!
ヾ(`Д´)ノバーヤバーヤ

407本当にあった怖い名無し [sage] :2005/10/02(日) 00:51:59 ID:3OAsZ4z6O
今更スマソ
256の言ってることだがあたいにもわかる
クリスマスの深夜に鈴の音を聞いた!
可愛いげの無いガキだった自分は何だか恐くなってガクブルしてた


でも自分の場合は
今考えるとクリスマスで
ご機嫌な馬鹿が鈴をもって外を賭け巡ってたのかな と勝手に納得してる

(後略)


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